介護のパートは、1日数時間・週数日など、自分の生活に合わせて働ける求人が多い働き方です。どの施設で働くかによって、働く時間帯と仕事内容が大きく変わります。
この記事では、施設ごとのパートの働き方、時給の見方、扶養内で働くときに確認したいことを整理します。
- この記事の結論
- ・デイサービスは日中のみ、訪問介護は1件ごとの短時間、施設は早番・遅番が中心
・時給だけでなく、資格手当や処遇改善の手当がつくかを確認する
・扶養内で働くなら、年収の上限と社会保険の条件を先に確認する
目次
介護 パート|施設ごとの働き方
介護のパートの働き方は、働く施設の種類で決まります。日中だけ働きたいならデイサービス、1件ごとの短時間で働きたいなら訪問介護、早番・遅番などシフトで働けるなら入所の施設が向いています。
| 施設 | 働く時間帯 | パートの主な仕事 |
|---|---|---|
| デイサービス | 日中(朝〜夕方) | 入浴・食事・送迎・レクリエーション |
| 訪問介護 | 1件30分〜1時間など | 利用者宅での身体介護・生活援助 |
| 特養・有料老人ホームなど | 早番・日勤・遅番 | 食事・排せつ・入浴の介助 |
訪問介護のパートは、登録ヘルパーという形で働くことが多く、その違いは常勤ヘルパーと登録ヘルパーの違いで解説しています。
神野司
介護 パート 時給|時給の見方
介護のパートの時給を比べるときは、基本の時給に加えて、資格手当や処遇改善の手当が時給に含まれているかを確認することが大切です。同じ時給に見えても、手当の扱いで実際の収入が変わるからです。
処遇改善の手当の配り方は事業所ごとに違い、毎月の時給に上乗せする事業所もあれば、賞与のときにまとめて支給する事業所もあります。仕組みは処遇改善手当とはで解説しています。
扶養内で介護のパートをするときの確認点
扶養内で働きたい場合は、年収の上限を決めてから、月に何時間働けるかを逆算して求人を選びます。扶養の基準には税金と社会保険の2つがあり、勤務先の規模や働く時間によって社会保険に加入する条件も変わるため、面接のときに「扶養内で働きたい」と伝えておくと調整してもらいやすくなります。
扶養の具体的な金額の基準は制度改正で変わることがあるので、最新の情報は国税庁・日本年金機構などの公的な案内や、勤務先の担当者に確認してください。
パートで働くときに面接で伝えたいこと
面接では、働ける曜日・時間と、できない時間(子どもの送迎など)をはっきり伝えることが、長く続けるためのいちばんのポイントです。事業所側もシフトを組みやすくなり、無理のない働き方を相談しやすくなります。
面接の進め方は介護の面接で聞かれることを参考にしてください。
まとめ|働ける時間から施設を選ぶ
介護のパートは、働ける時間帯から施設の種類を選び、時給は手当を含めて比べるのが選び方の基本です。扶養内で働くなら、面接の段階で希望を伝えておきましょう。
- 執筆者
-
神野司(かみの つかさ)
大阪で訪問介護事業所を13年間経営。2018〜2022年は東京の高齢者デイサービス代表も兼任し、大阪・東京両方で採用面接を50例以上経験。
詳しいプロフィールはこちら
※当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイト広告を利用しています。
